老人ホーム改修工事の集客手法とは?
こんにちは。船井総合研究所の森川です。
いつもメルマガをご覧いただきまして誠にありがとうございます!
本日は「老人ホーム改修工事の集客手法」についてお伝えします。
既存事業の先行きが見えず、第2本業になりうる事業を模索しているっ経営者様も多いかと思います。
結論、老人ホーム改修工事のような単価の高い案件でも自社で集客することは可能です。
参入の際のポイントをまとめましたのでお読みいただけますと幸いです。
老人ホーム改修工事市場の動向と背景
今回の主題である老人ホームなどの高齢者向け施設も、非常に注目されている市場です。詳しく解説します。
高齢化の進展を背景に、老人ホームの改修工事市場は拡大しています。
高齢者向け住まい・施設の件数は右肩上がりで増加を続けており、それに伴い維持修繕の需要も増大しています。
市場拡大の大きなきっかけとなったのが、2000年に制定された介護保険法です。この法律により、それまで行政が中心だった介護サービスの供給主体が、企業などの民間事業者中心へと移行しました。
利用者が自らサービスや事業者を選べるようになったことで民間事業者の参入が急速に増加し、施設の数が増えるとともに、多様な改修ニーズが生まれています。
老人ホームなどの非住宅改修工事で受注を増やすための戦略
元請けとして老人ホーム改修工事を受注していくためには、従来の「売りたい商品」から考える「業種発想」ではなく、「顧客のニーズ」を中心に考える「業態発想」が重要です。
老人ホームの悩みは何か、工場の悩みは何か、という視点からアプローチする必要があります。
具体的な戦略として、以下のものが挙げられます。
〇「フック商品」で新規取引のきっかけを作る
まず、顧客との最初の接点を作るための「フック商品」を設計します。
☑ フック商品とは: 需要があり、新規取引の難易度が低い小規模な工事のことです。「発生頻度が高い」「単価が低い」工事で設計するのが最適とされています。
☑老人ホーム(老健施設)向けのフック商品例: **「原状回復工事」や「雨漏り修理」**などが挙げられます。
☑最終目標: このようなフック商品を通じて顧客との信頼関係を築き、最終的には外壁塗装工事などの大規模修繕工事(エンド商品)の受注につなげることを目指します。
老人ホーム改修工事の開拓手法を徹底解説
セミナー概要
開催日: 2025年11月6日(木)・10日(月)・14日(金)
時間: 14:00~16:00
開催方法: オンライン開催
受講料: 10,000円(税込11,000円)/一名様(会員価格あり)
お申込み期日: 銀行振込み:開催日6日前まで / クレジットカード:開催日4日前まで
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